Panaya とは?
Panayaは、SAPプロジェクトに最適化されたSaaS型デリバリープラットフォームです。
- 2006年イスラエルで設立(電通総研は日本唯一のリセラーとして2009年から取り扱いを開始)
- ERP影響分析のリーディングカンパニーであり、SAP社認定パートナー製品
- 65ヶ国でFortune 500の三分の一を含む3,000社以上(日本国内でも300社以上)の利用実績
Panaya 影響分析
SAP S/4HANAへの移行やバージョンアップに伴う影響分析について、熟練のコンサルタントでも1ヵ月以上かかるところ、Panayaは最短48時間で自動解析します。
Panayaは、SAP標準ツール(SI check/ATCなど)から得られるアセスメント項目に加え、Panaya独自の分析項目を取得し、その結果をレポート提示します。Panaya独自の分析項目の中でも特に有効なのが、アドオンプログラムの修正情報です。SAP ERPの統計情報に対して構造分析を実施するため、アドオンプログラムの利用状況を可視化したうえで修正要否を判断できます。また、SAP標準ツールでは見えない権限/ロール情報も取得できるため、ユーザー数が多い企業や長期間SAP ERPを利用している企業に効果的です。
*SAPソリューション全般に関する概要は、こちらのブログ記事をご覧ください。
Panayaは、高精度の影響分析をわずか48時間で完了
*SAP S/4HANAへの移行やSAP S/4HANAのバージョンアップ時を想定した図です。
Panayaを活用することで、網羅性が高く・マンパワーに依らない・効率的な分析を実現
*SAP S/4HANAへの移行やSAP S/4HANAのバージョンアップの際に使用するSAP標準ツール(SI check/ATCなど)のみで取得可能な情報とそれに加えてPanayaを使用した場合に取得可能な情報を比較した図です。
自動コード修正機能により、アドオン修正の工数を30~50%削減
*「自動コード修正機能」はオプション機能であり、専用のライセンス契約が必要となります。
Panaya分析 アウトプット例
Panayaの分析結果を元に「修正すべきもの」と「テストすべき箇所」がすべて可視化されます。
Panayaの指摘事項を対応するのみで、98%程度の品質担保が可能と考えています。極端な事例ではテストをほぼ実施せずに本稼働された実績もありますが、100%となることは決してないため、ビジネスクリティカル部分のテストを推奨しております。(98%はお客さま事例による分析精度の評価結果です)
Panaya分析 アウトプット例(なにを? どう修正すれば?)
Panaya分析 アウトプット例(自動コード修正)
Panaya プロジェクト管理&テスト支援
Panayaは、デジタル技術によって従来型のExcelや無償ツールなどを使用したプロジェクト管理の課題を解消し、貴重なヒューマンリソースを『単なる作業』から解放します。
<従来型のプロジェクト管理方法の問題点>
・Excelや無償ツールなどによるプロジェクト管理は、情報連携やリアルタイムでの状況把握が困難
・Excelや無償ツールなどによるプロジェクト管理は、管理工数増大と共にプロジェクトの遅延を助長
・手作業によるテスト証跡の作成時間はテスト実行時間の約3倍
・ヒューマンエラーによる内部統制上のリスク(取得漏れ、改ざんなど)
Panayaにより、「テスト管理プロセスの自動化」と「デジタル化」が可能に!
Panayaはプロジェクト管理のデジタル変革を実現します
Panayaソリューション全体像
「2027年以降もSAP ERPの利用を継続」でも、「SAP S/4HANAへ移行/刷新」でも、「SAP S/4HANAへ移行後」も、Panayaを使用することで”時間”と”工数”を大幅に削減可能です。
SAP ERPの継続利用をご希望の場合、EHPを6以上にバージョンアップする作業が必要です。
多くのユーザーの本音は、「すばやく低コストで終わらせたい」でしょう。
Panaya Impact Analysisなら、最短での実現が可能になります。コード修正とテストが必要になる部分を抽出する影響分析の完全⾃動化により、従来型の⼈⼿による⽅法なら1カ⽉以上もかかる影響分析を、わずか48時間で完了させます。
Panaya Impact Analysisの影響分析は、20パテントにも及ぶ独⾃のコード解析アルゴリズム、過去の分析事例から抽出したカスタムコードの利⽤統計情報、3,000社を超える過去の事例を機械学習したノウハウなどを総動員。これにより、修正箇所をピンポイントで指摘し、品質を維持しながらテストすべき範囲を大幅に絞り込むことができます。その後のテスト⼯程を含むプロジェクト全体をクラウド上で⼀元管理し、⼿間と時間のかかる⼯程を⼤幅に削減することで、プロジェクト全体の効率を改善します。最低限の期間と⼯数でプロジェクトを成功へと導くことができます。
SAP S/4HANAへのコンバージョンプロジェクトでは、Panaya S/4 Assessで影響分析を⾏った後、Panaya S/4 Convertでプロジェクトを推進/管理します。まず、コンバージョンに必要となるコードの修正点やテスト内容など、従来ベースの⼈⼿による⽅法では、1〜2ヵ⽉かかるところを、完全⾃動化された影響解析ツールによって48時間で洗い出します。お客様がお使いの現⾏のシステムからPanaya抽出プログラムでコードを⾃動抽出し、クラウド上ですばやく分析を⾏うだけでなく、SAPが配布している標準ツールでも発見できない問題まで、根こそぎ洗い出すことができます。
また、Panaya S/4 Convertは、解析からテスト、最終チェックまでをクラウド上で⼀元管理できるダッシュボードを提供し、プロジェクト全体を効率化します。Panaya独⾃のノウハウにより、パターン化できるコード修正を⾃動的に⽣成する機能など、修正作業の部分的な⾃動化も可能です。また、プロジェクトを進めている間に現⾏システムの変更が発⽣した場合も、改めて影響分析し、新しいS/4環境に対して正しく修正が反映されているかなどのチェックを何度でも⾏えます。
SAP S/4HANAの新規導入/再構築プロジェクトでは、Panaya Test Dynamixでテストプロセス全体のデジタル変革を推進します。Panaya Test Dynamixはテストの自動化を主眼とせず、プロセス全体の効率改善を主目的としています。その主な理由は、新規導入の場合、繰り返し実施する同一のテストが相対的に少ないからです。テストを自動化するために、自動化スクリプトの開発やテストエンジニアの育成などに大きな初期投資を行っても、そのメリットをほとんど生かすことができません。
Panaya Test Dynamixは、Excelによる人的管理プロセスから脱却し、プロジェクト全体をデジタル変革します。テストに関するあらゆる情報をクラウド上で一元管理できるようにし、進捗管理やコラボレーション、障害情報などをリアルタイムに共有し、効率を飛躍的に向上させます。特に、テスト証跡の自動キャプチャー機能は、テスト工程の画面キャプチャーやテキストの追加などを含む膨大な単純作業から担当者を解放し、ナレッジの蓄積へとつなげます。
SAP S/4HANA(オンプレミス)は5年に一度バージョンアップが必要です。多くのユーザーの本音は、「すばやく低コストで終わらせたい」でしょう。Panaya S/4 Accelerateなら、最短でのアップグレードが可能になります。コード修正とテストが必要になる部分を抽出する影響分析の完全⾃動化により、従来型の⼈⼿による⽅法なら1カ⽉以上もかかる影響分析を、わずか48時間で完了させます。
Panaya S/4 Accelerateの影響分析は、20パテントにも及ぶ独⾃のコード解析アルゴリズム、過去の分析事例から抽出したカスタムコードの利⽤統計情報、3,000社を超える過去の事例を機械学習したノウハウなどを総動員。これにより、修正箇所をピンポイントで指摘し、品質を維持しながらテストすべき範囲を大幅に絞り込むことができます。その後のテスト⼯程を含むプロジェクト全体をクラウド上で⼀元管理し、⼿間と時間のかかる⼯程を⼤幅に削減することで、プロジェクト全体の効率を改善します。最低限の期間と⼯数でプロジェクトを成功へと導くことができます。
電通総研の提供価値
電通総研は日本国内No.1のPanaya 販売代理店です
電通総研は2009年以来、Panayaの日本国内No.1の販売代理店として、SAPユーザーおよびSAPパートナーに対してサービス&技術サポートを提供しております。
プロジェクトコスト低減&リスク軽減に寄与できます
Panaya無償分析(サイジングラン)
初回のPanaya分析(サイジングラン)は“無償”です!!
現状のシステム規模やオブジェクト一覧(サマリ)を48時間で自動解析。お客様が手を動かすのはわずか2時間程度です。
SAP S/4HANA移行やEhP・SAP S/4HANAのバージョンアップ対応でお悩みの方は、是非、お試しください!