SAP S/4HANA や RISE with SAP への移行って、正直どうすればいいの?
~ 迷っている全てのSAPユーザにお答えします‼ ~
SAP S/4HANA移行は、既存資産を継承できる“コンバージョン”をすべきか、新機能をフル活用できる”リビルド”をすべきか、そのどちらでもない柔軟性を持つ”選択データ移行”をすべきか、判断を迷います。そこで、SAP S/4HANAへの移行をスムーズに進めるためのポイントや、昨今話題のRISE with SAPへ移行する方法などを解説します。
概要
SAP ERP Central Component 6.0(以降、ECC6.0という)の保守期限が終了する2027年まであと数年。 検証や評価に要する時間を考えると、残された時間は多くありません。かかるコストやプロジェクト期間は未知数で、不安要素が多く残っています。国内2,000社以上といわれるECC6.0ユーザーが一斉に移行すれば、ノウハウを持つベンダーの技術リソースが不足する可能性も高く、スケジュールにも影響を及ぼします。 そこで本書では、SAP S/4HANAへの移行をスムーズに進めるためのポイントや、昨今話題のRISE with SAPへ移行する方法などを解説します。
この資料の目次
移行検討時にありがちな「3つの誤解」
1-1 「アップグレードと同じ」という誤解
1-2 「すぐに見積れる」という誤解
1-3 「今やらなくてもいい」という誤解
1-4 移行検討時にありがちな「3つの誤解」(まとめ)
コンバージョンとリビルド
2-1 3つの移行方式
2-2 コンバージョン (ブラウンフィールド)
2-3 2-3 リビルド (グリーンフィールド)
2-4 移行方式による違い
コンバージョンで変わること
3-1 SAP S/4HANAの特徴
3-2 コンバージョンによるOne Fact,One Placeの実現
3-3 コンバージョンで変わること
コンバージョンプロジェクト特有のリスク
選択データ移行
5-1 選択データ移行とは?
5-2 選択データ移行をするには?
5-3 選択データ移行の仕組み・手順
5-4 選択データ移行による効果
RISE with SAP への移行方法
6-1 RISE with SAP への移行方法
6-2 private edition への移行方法
6-3 public edition への移行方法
アセスメントの重要性とツール
7-1 アセスメントの重要性
7-2 アセスメントツール